マウスピース型矯正装置(インビザライン)

Mouthpiece

マウスピース型矯正装置(インビザライン)って?

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びを矯正する、画期的な矯正方法です!一人ひとりの歯に合わせて作製される矯正装置を装着し、治療の段階に合わせて新しい装置に交換しながら徐々に歯を動かし、歯並びを矯正します。

他の矯正とどう違うの?

他の矯正装置と違う点は、「目立ちにくい」そして「取り外しができる」ということ。この他にも、マウスピース型矯正装置(インビザライン)にはさまざまな特徴があります。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の特徴

「目立ちにくい」という特徴のほかに、装置を外して食事ができるという特徴があります。装置に食べ物が詰まる心配はなく、治療中も普段通りに食事ができます。また、金属を使用せず、段階的に歯並びを矯正するため、痛みが少ないとされ、唇や口の中の粘膜などを傷つけてしまう心配がありません。最後に注意点として、マウスピース型矯正装置(インビザライン)は治療の段階に合わせて患者様ご自身で矯正装置を新しいものに交換していただく必要があるので、患者様の自己管理がとても大切です!

   

メリット

  • 目立ちにくく装着していても違和感が少ない
  • 治療期間中に食事の制限がない
  • 取り外しができるため通常通り歯磨きができる

デメリット

  • 保険適用ではないため費用がかかる
  • 症例によっては適用できない場合がある

マウスピース型矯正装置:インビザラインに関して

  • 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
  • 入手経路:個人輸入(医師がアラインテクノロジー社へ個人依頼)
  • 同一成分や性能を有する他の国内承認の医薬品の有無:無し
  • 諸外国における安全性による情報について:FDA認可あり。日本国内では医療機器としての矯正装置に該当しませんが、使われている素材は日本国内で薬事承認されています。
  • 国内公式サイト:invisalign.co.jp
  • 完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)料金表

軽度の叢生の場合(14ステージ以内) 上下顎で385,000円(税込み)
通常の矯正治療(中等度以上の治療) 上下顎で682,000円(税込み)

よくある質問

Q
マウスピース矯正でも、口全体の矯正ができるのですか?
A

全体的に矯正することが可能です。
歯並びの状態によっては適用が難しい場合がありますので、矯正専門医(日本矯正歯科学会認定医など)へ一度ご相談ください。

Q
一日どのくらい着用すればいいですか?
A

一日20~22時間の着用が必要です。食事と歯みがき以外の時はなるべく着用してください。

Q
どんな方でもマウスピースでの矯正はできますか?
A

叢生(ガタガタ)や出っ歯が著しく、抜歯が必要な場合などはマウスピース矯正の適用が困難な場合があります。
矯正専門医(日本矯正歯科学会認定医など)へ一度ご相談ください。

Q
マウスピースのケアは大変ですか?
A

取り外して清掃や洗浄することができますので、従来の固定式の矯正装置(ボタンや針金の装置など)に比べるとケアはしやすいです。

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