小児矯正

Children

大人の矯正は、顎の骨が完全に形成されている状態で治療を開始するため、理想の歯並びの形状に至るまでには抜歯が必要であったり、時間がかかります。また、むし歯や歯周病が併発していると治療に支障をきたすこともあります。
反対に、お子様の頃からの矯正治療はメリットがたくさんあります。骨が発育途中の小児期から治療をはじめれば、顎の骨の成長に合わせコントロールしながら矯正することが可能になります。そのため、より理想的な治療結果が得られやすく、むし歯や歯周病にもかかりにくい歯並びを実現しやすくなります。

※矯正治療中のフッ素塗布サービス
矯正歯科治療を受けられる患者様の定期的なフッ素塗布は無料で行います。2017年から無料サービスを開始いたしました。

Q

子供の頃に矯正を行って、大人になって歯並びが悪くなることはありますか？

A

上下顎骨の成長、萌出してきた永久歯の大きさ、および癖などにより、大人になって歯並びが再度乱れることがあります。
治療開始前にしっかりと検査・診断を受け、リスク等についてお話しされてから治療を開始することをおすすめいたします。

Q

矯正中に習い事や部活など制限などありますか？

A

基本的に制限はありません。ただし、接触プレーが多いスポーツを行う際には顔面や口元の外傷に気をつけていただく必要があります。
また、吹奏楽の場合は楽器によっては慣れるまで時間がかかることがあります。

Q

定期的な通院は子供だけでも大丈夫ですか？

A

お子様だけでも通院は大丈夫ですが、説明等がありますので、できるだけ保護者様にもご来院いただけましたら幸いです。

Q

子供の矯正を始めるのに一番良いタイミングなどはありますか？

A

歯並びの状態によって最適な開始時期は異なります。気になることがありましたら、その時点で一度ご相談いただき、お子様の状態にあわせて最も良いタイミングで治療を開始するのがベストだと思います。